仕事をやらずニート時代 不穏な空気
派遣社員の椅子に座りながら心の中ではどうにかなりそうだった
次の仕事先の見学も何とかソツないようにやり遂げたのだったが、
また長期でデスクワークするのはまあ無理だという判断が自分の中で下った。
そしてニート期間が幕を開けた。
なぜこんなにも仕事先で良からぬ影響が周りに及ぶのか
原因・問題はまあ家にあるのであった。
罪ほろぼしなんだと思うけど家の掃除とか片付けを始めた。
というか、洗濯機をしまい込んでいて、マズイ、、、と考えていた物置倉庫を開けると、
運悪く雨水が内壁に染み込んでて湿度が上がり、
これは持論だけど、私の持ってきた洗濯機の中の良からぬPATM菌が飛散して、
増殖しやすい環境が作り出され(むしろ培養室と言っちゃっても良いんだろうね)、
壁にはなんか真っ黒クロスケの染みと、床には真っ黒くろすけの粉が落ちてる。
後、なんか木の色が気持ちの良いものなんかじゃなくて、何となしに灰色味がかかってる気がする。
な、なんかに侵され始めてる気がする、、、という予感が。
知り合いの大工さんに水漏れ倉庫を見てもらう。外壁工事すれば、また湿度が上がることはないし、こんくらいなら大丈夫よ、と
外壁工事がそれなりの値段。ということで金のない私たちは即決しなかった。